旅先のオーストラリアで見つけた不思議な野菜「ゴールド・スカッシュ」を食してみました。
数年前にオーストラリアに滞在したとき、キッチン付きのアパートメント・ホテルだったので、現地のスーパーマーケットで食材を買ってきて、部屋で料理するということをしていました。
現地で見慣れない食材をお店で見つけて、ホテルの部屋に戻り調理して食べてみるということができるので、こういうスタイルの旅がけっこう好きです。あと、外食費を安くなるというおまけも。
あるとき、こんな野菜を発見!
Gold Squash(ゴールド・スカッシュ)
色といい、形といい、ユニークな野菜!
さっそく、買ってみました。
Gold Squash(ゴールド・スカッシュ)の味は?
野菜のラッピングに、「JUICY LITTLE」と書いてあり、「スカッシュ」という語感(レモンスカッシュ)から、レモン的な、酸味のある食味を想像していました。
しかし、食べてみると、その想像は裏切られました。
なんでしょう、そういうのと比べると無味。
しいて言えば、ズッキーニに近い食味でした。
Gold Squash(ゴールド・スカッシュ)とは
あとで調べると、
Gold Squash(ゴールド・スカッシュ)は、
ウリ科カボチャ属の植物で、かぼちゃの仲間でした。
ちなみに、
"pumpkin"はオレンジ色の皮で丸型。
語源はギリシャ語の「大きなメロン」を意味するpepon。
「太陽で料理された、熟した」が原義のようです。
一方"squash"は緑の皮でひょうたん型。
という説明があるように、
「pumpkin」というのはオレンジ色のかぼちゃを指し、
それ以外のかぼちゃは「Squash」というのだそうです。
Gold Squash(ゴールド・スカッシュ)の調理方法
Gold Squash(ゴールド・スカッシュ)は、かぼちゃというよりも、ズッキーニに近いです。
生で食べたり、炒めたり煮たりと、いろんな料理方法ができます。
形もユニークですし、色も鮮やかなので、料理に添えると、華やかな感じになります。
Gold Squash(ゴールド・スカッシュ)は、まだ日本では出回っていないようです。
しかし、タネは売っている模様。
日本でも手に入るようになったら、再び食してみたいです。
Bon appétit♪